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インタビュー#44 川岸 史果

2017.08.04

 

「運は、引き寄せるものだと思っています」強いまなざしで静かにこう語るのは、国内男子ツアー6勝を誇る、かの川岸良兼プロと日本女子アマで優勝経験のある喜多麻子プロの次女である女子プロゴルファー、川岸史果。傍から見るとまさに「サラブレッド」な彼女だが、プロになるまでの道のりはそう簡単ではなかった。川岸プロのこれまでのゴルフ道と今後の展望を聞いた。

 

Text by Makiko Hoshi/Photo by Yasuko Mukai


 

2017年7月、全米女子オープンに出場した。普段は母がキャディとしてバッグを担ぐことが多いが、娘の初メジャー挑戦に際しついに父子タッグが実現。日本語も英語もできるキャディを探したが見つからず、「それなら俺が」と父が名乗りを上げた。

 

そんなゴルフ一家に生まれた史果プロだが、「小さい頃は両親がプロゴルファーだと気が付いていなかった」という。ゴルフを始めた年齢は10歳。中学校1年生だった姉が始めたゴルフについて行き、自分もやってみたいと思ったのが、きっかけだ。

 

 

 

飛ばし屋で有名な父の血なのか、ゴルフを始めた当初からドライバーは240~250ヤードほど飛び、今では平均飛距離270ヤードを誇る。ジュニア時代から井上透プロコーチに師事、日本大学高等学校でゴルフ部に所属し活躍した。「高校三年生まで、ゴルフで悩んだことはなかった」という。2017年度の記録は、7月18日現在で年間獲得賞金36,331,000円というスーパールーキーだ。

 

そんな川岸でも、プロテストには3回落ちた。それまで悩んだことのなかったゴルフに壁が立ちはだかり、メンタルも崩れ、「試合に行きたくない」という気持ちになっていた。出場できる試合がなかった時期を利用し、腰を据えてコーチとともにスイング改善に取り組んだことが、4回目の挑戦でプロテストに合格する布石となる。

 

 

台湾やフィリピンなど、アジアのツアーに参戦して海外のフィールドで実践力を磨いたことも現在の好調ぶりにつながっている。現在の契約ブランドは、クラブ・ウエア・シューズはすべてミズノ、ボールはブリヂストンだ。ドライバーは驚異の飛距離を誇るが「曲がるのが悩み」で、得意なクラブは「女子としては高く上がる」アイアンだという。

 

ゴルフで一番楽しい瞬間は、「優勝争いをしているとき」で、将来の夢は「賞金女王」。サラブレッドなりの苦悩や重圧もあるだろうが、DNAに自分らしさが加わった瞬間から、実力も運も加速度的に強まるのではないだろうか。自分のスタイルで運を引き寄せ、日本を代表する女子プロゴルファーへの道を歩み始めた、川岸史果プロの今後の活躍から目が離せない。

 

 


『Hot Shot with GDO』

毎週土曜日5時~8時までの間、タケ小山プロのDJでお馴染みのInterFM GREEN JACKET。5時50分からはGDO向井康子がこれから活躍するフレッシュな女子プロゴルファーの素顔に迫るインタビューをお届け。※関東エリア:InterFM(89.7MHz)、名古屋エリア:InterFM NAGOYA(79.5MHz)に加えてインターネットラジオ配信「radicoプレミアム」で全国どこにいても聴取可能です

未放送パートを含むディレクターズカット動画版はGDOでチェック!


川岸 史果(プロゴルファー)

1994年10月13日生まれの22歳。“怪物”と呼ばれた川岸良兼プロと、日本女子アマで優勝経験のある麻子プロを両親にもつゴルフ界のサラブレッド。10歳からゴルフを始め、井上透プロコーチに師事、日本大学高等学校でゴルフ部に所属した。2016年プロ転向、2017年全米女子オープン出場。趣味は、温泉と掃除とゲーム。好きな食べ物は炭水化物と肉。


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