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第3回スピードゴルフ選手権~まだまだあるゴルフの新しいカタチ~

2016.10.09

 

打つ、走る、打つ、そしてまた走る――。いかに良いスコアで、いかに早くラウンドできるかを争う、新しいゴルフがスピードゴルフ。体験したゴルファーはその魅力に早くもハマっている。


 

9月1日、2日、7日の3日間、茨城県取手市のアジア取手カントリー倶楽部で、第3回スピードゴルフ選手権が開催された。

 

スピードゴルフとは、7本以内のクラブを使って、いかに速く良いスコアでラウンドできるかを競うゴルフの新たな楽しみ方のひとつだ。スピードゴルフスコア(SGS)で順位を決める競技で、例えば1ラウンドを80で回って、60分かかったとすると、ゴルフスコア80+ラン60分の合計140となる。

 

ここで素朴な疑問。通常のゴルフだとハーフで2時間くらいだが、果たしてスピードゴルフでは、どのくらいで回れるものなのだろうか?仮に18ホールが6500ヤードだとするとその距離は約6キロ。コースを真っ直ぐに走ることは難しいしホール間のインターバルもあるため、実際はもっと距離が長いはずだが……。

 

 

参加者は、時に左右のラフやバンカーにつかまり、また時には次のホールを見失って “コースアウト” なんていうハプニングにも見舞われながらも、1時間前後で完走。今大会で驚異の3連覇を達成した松井丈さんは、47分20秒で回りきってしまい、他の参加者だけでなく、スタッフの度肝を抜いた。

 

ラウンド前に練習グリーンで調整する松井さん。パッティングは右手だけ、左手はバッグを持って時間短縮を図る

 

松井さんのゴルフスコアは81。普段は70台が当たり前とは言え、全力疾走しながら80前後を叩き出すのだから、恐れ入りました……。ちなみに今大会の副賞は、10月17~18日にアメリカのシカゴで開催される「2016 Speedgolf World Championships」の出場権。松井さんが、世界のスピードゴルファーを相手に、どんなスコアを出すのかが楽しみでならない。

 

総合優勝した松井さん(右)と準優勝の伴場さん(左)。伴場さんはゴルフは70台で回る腕前で、フルマラソンでは海外のレースにも参加するほどのアスリート

 

本大会では、3日間を通じて合計41名が参加。この中には女性5名も含まれており、男性に負けないランタイムを記録するレディーススピードゴルファーもおり、大会を大いに盛り上げてくれた。

 

女性の部で優勝した山本潤さんは、フリーアナウンサーとして活躍しているアスリートウーマン。ゴルフスコア85、ランが81分37秒で166.37SGSと素晴らしいスコアとなった。なんとこのスコアは10番ホールからコースを間違えて18番ホールをプレーしてしまい、それに気づいて逆走して11番に戻るというハプニングの中で記録したもの。

 

「間違えたのは仕方ないから、夢中でタイムを少しでも縮めることを考えていました」

 

山本さんの切り替えの良さと気合には頭が下がる思いだ。

 

女子の部優勝の表彰を受けた山本さん(左)。日本スピードゴルフ協会会長石坂信也(右)からメダル、表彰状、副賞が贈られた

 

さらに、今回の大会には俳優の鶴見辰吾さんも参加。スピードゴルフは自転車、ランニング、ゴルフを楽しむ鶴見さんにはうってつけの競技で、気合十分で出場した。ホールアウト後には「すごく楽しかったです!次の大会はいつ?また必ず出ますから」と早くも出場宣言。いきなりゴルフ+ランの新スポーツの虜になったようだ。

 

スタート前の鶴見さん。上下迷彩のGDOオリジナルウェアを着用し、スピードゴルフへの臨戦態勢はバッチリ!?

 

打って走って、打って走って、打って走って。フルマラソンにも出場するスポーツマンの鶴見さん

 

さて、ここまでの話だと、スピードゴルフはさぞかし普段からストイックにランニングやゴルフをしているアスリートにしかプレーできないものと思われそうだが、実際はそんなこともない。参加者の年齢やスキルも幅広く、それぞれが自分のペースで、普段とは違うゴルフを楽しんでいた。

 

参加者がホールアウト後に決まって口にすることがある。

 

「すごい気持ちイイですね!」

 

「達成感があります!」

 

スピードゴルフなら、マラソンやジョギングで走った後の爽快感を、ゴルフをしながら味わえるというわけだ。

 

 

また、使用クラブが7本以内に制限されているのが、普段のゴルフにも役立つようだ。番手間の距離が残った時にスイングを調整したり、あるクラブを使ってコースマネージメントを考えたり、スピードゴルフは普段のコース戦略を見直したり、ブラッシュアップするきっかけにもなってくれる。

 

今回のイベントを通じて、スピードゴルフをプレーするにあたって準備しておくべきことも分かってきた。18ホールをゆっくりでもいいから走れる体力と、ある程度のゴルフスキルを養っておくことは当然だが、


・クラブや軽量バッグを持ったり担いで走ることに慣れる


 

・事前にコースレイアウトを頭に叩き込む

 

・最初に飛ばし過ぎないなどスピードゴルフのプレーマネージメントを考える

 

などにも気を配った方が良さそうだ。

 

さらに、こんな「スピードゴルフあるある」を発見。


・ティーショット後、ティーを拾うことを忘れがち
・走りながら打球を追うからボールを見失いがち
・極太グリップのパターがバッグから抜けずイライラしがち
・そんな時、他のクラブもバッグから出ちゃいがち

 

次回大会に参加される方は十分に注意し、そして究極のプレーファーストである「スピードゴルフ」を楽しんでいただきたい。

 

 

詳しくは動画でも>>

 

スピードゴルフ公式HP>>

 

第3回日本スピードゴルフ選手権最終結果>>


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