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3連覇中の絶対王者が伝授!?スピードゴルフ攻略法

2017.06.02

 

日本のスピードゴルフの第一人者、松井丈選手を直撃。9月4日(月)に開催される「スピードゴルフオープン2017」に向けスピードゴルフ攻略法を伺った。良いスコアとタイムを出す秘密を聞くと、それは普段のゴルフにも参考になることだったーー。

 


 

9月4日(月)に茨城県のワンウェイゴルフクラブで開催される「スピードゴルフオープン2017」で出場予定の松井丈選手は、日本スピードゴルフ選手権で3連覇を達成。今年より「スピードゴルフオープン2017」と名称が変わったこのビッグイベントで4連覇を目指している。

 

都内のスタジオでレッスンプロとして活躍中の松井選手は、プライベートでトライアスロンを楽しむなど、絵に描いたようなアスリート。ゴルフが上手くてランニングも得意と、まさにスピードゴルフをするために生まれてきたような人だが、大会3連覇を果たすには、何か秘密があるはずだ。

 

 

ゴルフコースの距離は、ホール間のインターバルを入れた18ホールでおおよそ8キロ。松井選手によれば「当然、そのくらいの距離は走れる状態にしておかないと、かなり苦しくなると思います」という。

 

ところが当の松井選手は「実は僕、走るのはあんまり好きじゃないんです。レッスンスタジオまでは自転車通勤で片道10キロ。それ以外は週末に5~10キロをランニングする程度なんです」とのこと。スピードゴルフの大会に出場するには相当にハードなトレーニングをしなければいけない、ということはなく、18ホールを最低限走れれば問題ないというわけだ。

 

 

それよりも大切なことは、スピードゴルフに対する心構えだという。まずはスタート前のポイント。松井選手は「1番のティーショットから走り出すと急に心拍数が上がります。毎分80拍くらいが、いきなり130~140拍に上がるとすごく苦しくて『もう走れない』となってしまうので、スタート前に一度、そのくらいの心拍数に上げるウォームアップが必要です」とアドバイス。

 

「ボールを打つよりも、そちらの方が大事。世界選手権に出場した時も、スタート前になると各選手がダッシュなどをして準備をしていました。そしてショットする時ですが、呼吸を整えることはありません。息が上がっていても、ショットはできる。丁寧にショットしたいときに2、3秒止まる程度で、それ以外は素振りもせずに打っています」。

 

ということは「走っている間に打つ」というイメージなのだろうか?

 

「スピードゴルフは『次のショットはどうやって打とうかな?』など、考える余地をなくすくらい走ることが重要。ゴルフはショット間が長く、ショットやコースマネージメントなど色々とアイデアが出てくるものですが、そのようなことは考えないことですね。走ってボールまで辿り着いたら、その時のショットだけに集中すれば良いんです。そういう点でスピードゴルフは『考えない』というメンタルを持つことが大切なのです」。

 

 

何やら普段のゴルフにも参考になるようなアドバイスだ。では、フィジカルとメンタル面以外にスピードゴルフのスコアを良くするための準備はあるのだろうか。

 

「いくつかありますが、ここでは2つご紹介します。まず、止まっている時間を省略することです。つまり『いかに止まらないか』ということ。例えばバッグを左手で持って、ショットの時は(目標に向かって)自分の左に置く。で、アドレスして打って、また左手で持って走ります。(右打ちの人が目標に向かって)右側にバッグを置くようなスタイルだとタイムロスが出るのです。また、バッグを持たないプレースタイルだと、クラブを地面に置いた時にバラけてしまい、それらを取る時に屈まないといけないし無駄が出てしまいます」。小さなことからコツコツと、というわけだ。

 

 

「もう一点が、持てるクラブが限られている(規則では7本まで)ので、1本のクラブで距離を打ち分ける練習をすることだと思います。僕は6、9番アイアン(上記写真はセット変更前で5、8番を使用)を選択しているのですが、この2本の間には40ヤードくらいの飛距離差があります。ですから、この距離を2本で埋める練習が必要になってきますね」。

 

1本のクラブで距離を打ち分けるなんて、これも普段のゴルフに活かせることだ。

 

「そうなんです。また、普段のゴルフでも、フルショットすれば良いなどというシチュエーションはほとんどありません。スピードゴルフを体験すると、良い意味でアバウトな感覚になれます。ショットをコントロールしようとすると思った以上に飛ばずグリーンにすら乗らないことがありますが、前後5ヤードくらいの誤差なら基本的にグリーンに乗るわけです。ですから、コントロールショットでも思ったよりも振って良いということが理解できるのではと思います」。

 

 

ゴルフとスピードゴルフは別物という感覚もあったが、スピードゴルフをすることで、ゴルフへの新たな気づきがあるなんて驚きだ。そして最後に松井選手は、スピードゴルフについてこう締めくくってくれた。

 

「スピードゴルフは、ゴルフとランニング好きにはもってこい。普段歩いてプレーするゴルファーなら、当たり前のようにプレーできます。1時間ちょっとで終わる手軽さも良いですね。そして何よりも爽快感が味わえるのが魅力です」。

 

9月4日のスピードゴルフオープンでは、松井選手があなたの挑戦を待っている!

 

スピードゴルフオープン2017
開催日:2017年9月4日(月)
会場:ワンウェイゴルフクラブ
〒300-0023 茨城県土浦市沖宿町3476
参加資格:なし。未成年は保護者の同意が必要。
募集人数:コンペティション部門72名、エンジョイ部門25組(100名)
参加費:15,000円(税込、コンペティション部門)、10,000円(税込、エンジョイ部門)
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