GDO NEXT ~ゴルフの楽しい!をつぎつぎと~

アフリカを知る~其の一~

2016.05.23

 

Text by Yusuke Hirokane/Photo by JICA&TFT

 

みなさん、こんにちは。

現在、「ゴルフ菜園プロジェクト~みんなのバーディでアフリカに菜園をつくろう~」のため、GDOを代表してスコアラ君がルワンダ共和国、タンザニア連合共和国で作付け奮闘中です。スコア管理アプリユーザー皆様のバーディが、なんと既に10万以上もの数に積み上がり、多くの菜園を寄付することができております。本当にありがとうございます。スコアラ君の出張報告は随時レポートしてまいりますので、こちらのサイトからお楽しみください。

 

(プロジェクト菜園づくりの2か国目 タンザニア)

 

さて、今日はこのプロジェクトの寄付先であるアフリカについてご紹介します。高校3年生の時に社会科で「世界地理」を選択していた私ですが、大半は先生の旅行体験記が主で、あまり知識が豊富ではありません。自分の勉強も兼ねて、アフリカについて調査をしてみましたので、、少しでも興味を持ってもらえると嬉しく思います。

 

日本人にとっては、どの大陸よりもあまり馴染みがないかもしれませんが、スポーツを知っている人であれば多少アフリカ諸国のことが分かる方もいるかと思います。少し前になりますが、2010年に初めてアフリカ大陸(南アフリカ)でサッカーW杯が行われ、日本はベスト16進出を果たして盛り上がりましたよね。アフリカといえばやはりサッカーでしょうか。サッカー欧州主要リーグで活躍するアフリカ系選手は枚挙に暇がありません。また、現在は走行ルートが変更になり名称も変わりましたが “世界一過酷なモーターレース” と呼ばれる、「ダカール・ラリー」は、ゴール地がセネガルの首都ダカールが由縁です。

 

また、アフリカは陸上競技でも有名で、特に中長距離競技やマラソンはケニアやエチオピアが毎回表彰台を独占しています。お正月の名物「箱根駅伝」でもアフリカ出身の大学生が、目にも止まらぬスピードで駆け上がっていき、毎年のように区間記録を出していますね。そして何と言っても最近ではラグビーW杯でしょうか。日本が歴史的勝利を飾った対戦相手である南アフリカは、世界ランキング3位のラグビー強豪国として有名です。19世紀後半から欧州列強の波を受けて一気にアフリカ大陸の植民地政策が進みました。リベリアとエチオピアを除く国は欧州7か国によって分断。同時に近代スポーツと呼ばれるフットボールやラグビーなどもアフリカ大陸へ輸入されました。ラグビー南アフリカ代表チームの奇跡が実話で描かれた「インビクタス/負けざる者たち」は、スポーツが持つパワーが見事に表現された素晴らしい映画です。

 

おっと、スポーツの話題ばかりでしたね、すみません。私の知識にも限界がありますので、アフリカ諸国へ国際協力を行っている、「国際協力機構(JICA)」に取材をして、アカデミックな話を聞いてきました。

 

「JICAの活動内容とは?」

 

独立行政法人 国際協力機構(JICA)は、日本の政府開発援助(ODA)実施機関として開発途上国への国際協力を行っています。「すべての人々が恩恵を受けるダイナミックな開発」をビジョンに掲げ、多様な援助方法を組み合わせ、最適な解決策を提供することで、開発途上国が抱える課題解決を支援しています。わかりやすく言うと、開発途上国が将来にわたって経済を発展させ、人々の生活を向上させるのをお手伝いするのがJICAの役割です。長期間・低金利での貸付(発電所や道路、橋などの建設支援)や無償の資金提供(例えば、低所得国での井戸や学校の建設)、研修や専門家を派遣しての技術協力(生産性向上の支援、農家への技術支援)を通じてお手伝いしています。

 

(コートジボワールの子供たち 地元の英雄ドログバ選手のシャツを着る子供も)

 

「アフリカでの支援」

 

アフリカに関して言えば、紛争と貧困という一般的なイメージとは異なり、近年では目覚ましい経済発展を遂げている国がたくさんあります。比較的経済発展が遅れているといわれているサハラ以南アフリカ(サハラ砂漠より南のアフリカ地域)の国々でも首都など大きな都市では、高層ビルが林立していて先進国と見間違えるようなところもたくさんあります。一方で、未だに経済発展が遅れている国や地方(特に農村部)もあります。JICAは、国やコミュニティのニーズに合わせて、道路や発電所などの大型の社会インフラの整備、職業訓練校や高等教育機関への支援を通じた将来の経済成長を担う産業人材の育成、農家の生産性向上支援、すべての人々が必要な医療を低額で受けられるユニバーサルヘルスカバレッジの推進、井戸や学校などの基礎インフラの整備など、様々な支援を包括的に行っています。

 

(タンザニアでの子供たちによる作付け風景)

また今回GDOが寄付する菜園では何が作られ、どんなものが食べられるのかについては、キャッサバやヤムイモなどのイモ類、トウモロコシやコメなどの穀物など地域により様々。具体的に紹介すると、東アフリカでは、トウモロコシをひいて粉状にして、水を加えて練った「ウガリ」、西アフリカではヤムイモで作るおもちのような「フフ」、エチオピアではイネ科の食物であるテフとトウモロコシの粉で作るクレープ状の「インジェラ」などがあります。主産業も国により様々です。北アフリカ諸国やアンゴラ、ナイジェリアなど産油国では、石油産業が主要な産業ですし、ボツワナのように鉱業が主要産業の国、南アフリカのように工業が発展している国もありますが、アフリカ全体でみると多くの国で農業が主要産業になっています。

 

(こちらはセネガルの食卓・・・バランスよく、とても美味しそうです)

 

ちなみに今回のルワンダでは、火山地帯で肥沃な土地が広がり、味が濃くおいしい野菜が育ちます。上記主食以外にも、トマト、キャベツ、ナス、ピーマン、トウモロコシ、えんどう豆、レタス、人参などの野菜が多くとれます。過去に凄惨な内紛が起きたこともあり、そのイメージを払しょくすべく発展が著しい国の一つで「アフリカの奇跡」とも呼ばれています。

 

(ケニアの市場では色とりどりの野菜が売られている)

 

まだまだ書ききれていないことがたくさんありますが、多少なりともアフリカについてお分かり頂けましたでしょうか?皆さんからご登録頂いたバーディは、確実にアフリカ諸国の方々へ運び、そして喜んで頂けています。自分のバーディが、このような国の皆さんに届いていることを実感頂きながら、引き続きたくさんゴルフをして、たくさんバーディを獲ってくださいね!


広兼祐介(ひろかね・ゆうすけ)

 

SPORTS WAVE株式会社代表。幼少時代から興味はスポーツだけの自称スポーツオタク。大学ではスポーツビジネスを専攻。所属していた体育会ゴルフ部では主に芝生を温める専門(補欠選手兼、宴会部長)。その後、ゴルフ専門チャンネル勤務を経て2016年に独立。ゴルフコンテンツ、スノーパークイベントを中心にスポーツの素晴らしさ、楽しさを広める活動を行っている。

 


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